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2021年06月24日

令和3年度 橋北地区市長と語るまちづくり懇談会が開催されました

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6月23日(水)、橋北公民館で、飯田市佐藤市長、高田副市長、代田教育長他、市幹部職員を迎え、橋北地区「市長と語るまちづくり懇談会」が開催されました。
冒頭で、佐藤市長が橋北についての思いを語り、引き続きテーマ毎の意見交換が行われました。
佐藤市長はあいさつの中で、「橋北地区は春草通りを始め、歴史的建造物や官公署などが点在し、閑静で情緒深い地区であると共に、飯田市の人口重心地域と2027 年開通予定のリニア駅周辺円が重なる中間地域にあたり、重要な位置づけの地区である」と語りました。
テーマ1の「浜井場小学校の将来について」では、子どもの居場所や乳幼児を抱える保護者の悩み、通学路の安全確保などについて意見が交わされました。市からは、現在、飯田市の小中学校のあり方について、検討を進められており、具体的には来年度から、地域の意見を求めていくとの説明がありました。
テーマ2の「旧飯田測候所測風塔の再整備について」は、地区での取り組みや思いなどが発表され、市長は、「予算の確保と利活用方法の両方を今後協議、検討していく必要がある」と述べ、具体的なスケジュールは、示されませんでした。
テーマ3の「飯田警察署の現地建替えについて」は、出席者より、現警察署建設当時の経緯、現在の地区の思いなど、熱い思いが語られました。佐藤市長は思いを受け止めつつ、「現地建替えありきで進めていくのでは県から納得を得られないので、いくつかの候補地を様々な条件で比較した上で、交渉にあたりたい」と述べました。具体的なスケジュールは示されませんでしたが、「現在建設中の木曽の次に飯田となる様、飯田市として力を注ぐ」と述べました。
テーマ以外のことについては、今年没後110 年となる「菱田春草を飯田市の名誉市民に登録できないか」という提案が出されました。市長は提案に理解を示しつつ、「菱田春草は日本、世界の菱田春草であり、名誉市民というのはどうなのか考えなければいけない。春草をより多くの市民に知ってもらえるような企画を一緒に考えていきたい」と述べました。
今年度は、コロナ禍に配慮し、出席者をまちづくり委員会役員などに限定し、地区内43 人の出席で開催されましたが、来年度以降の開催方法は、今後、検討したいと思います。

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