鼎地区「子どもを育む委員会」は、全体事業として７月16日鼎小学校第二体育館で、伝統工芸の水引細工と勾玉つくりの講座を開催しました。
「ジャパンブランド飯田水引プロジェクト」の協賛で、飯田ＯＩＤＥ長姫高校商業科sturdyegg生徒５人、同委員会関島委員長が講師を務め、最初はうまく結ぶことができなかった水引も、分かりやすい指導ですぐに形の良い五角形に仕上り、大勢の子ども達の熱気が体育館の暑さを勝っていました。全国70％のシェアを占める飯田水引製品の伝統を飯田から全国へ、そして世界へと広げていって欲しいと思います。
その後、上郷考古博物館の講師二人をお招きし、勾玉をつくりました。ロウ石に各自デザイン、紙ヤスリで何度も削り、水洗い後耐水ペーパーで磨き、ひもを通して完成、テーブルと手を真っ白にしながら、それぞれに楽しい形に仕上りました。
古代日本に触れた一日でした。講師を務めていただいた方々大変お世話になりました。お礼申し上げます。