下栗の里では、若者を中心に地域を元気にしようと新しい商品を開発して令和元年を記念して販売を始めました。

地域では「弘法稗」という最近ではほとんど作る人がいなくなった伝統食材を復活させ、若者メンバーが霜月祭のお供えとして作られる「おひやし」の形をしたクッキーを企画して商品開発を進めてきました。ラベルは、現在は浜松の静岡文化芸術大学に通う19歳の学生が担当。表面には下栗の里や弘法稗を、裏面には霜月祭をイメージしたデザインとなっています。

弘法稗のおひやしクッキーという名前で、下栗の「はんば亭」で3個入り200円（税込み）で販売している他に、今後はイベントで販売しながら地域の伝統をおいしく紹介していきたいと考えているそうです。