地域住民と行政とが一体となって、積極的に移住者の溶け込み支援を行う「長野県移住モデル地区」に南信濃地区が認定されました。長野県内で5番目の認定地区となります。

南信濃地区は基本構想において、遠山郷に人の流れを呼び、移住定住につなげることを第1目標に掲げています。「南信濃まちづくり委員会」及び「南信濃1500委員会(※)」では、移住を視野に当地区を訪れる方の要望に応じ、地域住民の紹介や、理想とする暮らしに適した地域を提案して住民とつなぐ等の活動を官民一体となって取り組んでいます。
今後は、移住体験プログラムや保育園・小学校・中学校の存続に向けた親子留学についての取り組みを進めていく予定ですので、地区内外の皆様のご支援をいただきたくお願い申し上げます。

※南信濃1500委員会
　南信濃地区では、お互いの顔や人となりを感じ、思いやりながら暮らせる心地よいコミュニティの大きさを、およそ1500人と想定し、地域・行政・民間事業者、各種団体が協力して環境づくりをしようと「南信濃1500委員会」という団体を立ち上げました。地域自治組織「南信濃まちづくり委員会」とも連携して、地域全体で持続可能な地域をめざした取組を始めています。