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飯田市ふるさと20地区応援隊

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橋南
城下町の歴史や文化・りんご並木と生き続ける

寄附の使いみち

【りんご並木を中心とした歩いて暮らせるまちづくり】
りんご並木を中心にして、自動車に乗れない高齢者でも、ベビーカーを押す若いご夫婦でも、誰もが歩いて日常生活が送れるまちづくりを目指します。


<具体的な取組内容>
・市街地の活性化に向けた取り組み
・飯田市のシンボル「りんご並木」の維持・整備への取り組み

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地区紹介

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橋南地区は、飯田市の中心拠点である中心市街地です。
飯田城の城下町として趣ある街並みが残り、江戸時代以降、飯田下伊那地方の行政と商業の中心として栄えてきました。
しかし、昭和22年に発生した飯田大火により、これらは残念ながらほとんどが消失してしまいました。
大火の復興にあわせ、地元の飯田東中学校生徒の発案による「りんご並木」が街の中心に整備されました。
「りんごが実っていても、それを盗む者がいないような美しい心をもった人が住む街をつくる」
当時の中学生の思いは今でも飯田東中学校に受け継がれ、昭和28年からずっと、生徒による管理が行われています。
植えられた当初こそ盗まれる実がありましたが、以後は中学生の取り組みが浸透し、一つのりんごも盗まれることなく現代に至っています。

飯田市のシンボル「りんご並木」。現在は中学生の人数が減少してきていますが、地元橋南地区の住民もボランティアとしてりんご並木の整備に関わり、地区をあげて保存活動に取り組んでいます。

飯田のシンボルりんご並木の維持管理

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飯田市においても少子化の影響により、子どもの数が少なくなっています。かつては、飯田東中学校の生徒だけで維持管理を行ってきたりんご並木ですが、現在では中学生だけでは手が回らなくなってきています。りんご並木の地元である橋南地区は、全自治会がりんご並木後援会の会員になっており、りんごの木の手入れ、施肥、除草等、並木作業に参加しています。
また、ボランティア団体である「りんご並木に花を植える会」では、チューリップを始めさまざまな花をりんご並木に植えることによって、りんご並木が憩いの場となるよう活動しています。

まちの活性化に向けて

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りんご並木では、春から秋にかけて様々なイベントが開催されています。橋南まちづくり委員会でもそれらのイベントに協賛して、まちの活性化を目指して活動しています。
 この写真はりんご並木で開催した、「橋南夏まつり(ヨーヨー釣り)」です。地元の方ばかりでなく、多くの方のご来場をいただき、楽しいひと時を過ごしていただいています。

基本構想・計画、事業計画等で目指すまちづくりの目標

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城下町の歴史や文化・りんご並木とともに生き続ける


目指す3つの柱

① 歩いて暮らせる街をめざして ~ 市街地の魅力でチャレンジできる街 ~
 いったん橋南を離れた若者が、嫁・夫や子(孫)を連れて戻ってくるよう、都会からの人の流れをつくり、交流人口や関係人口を増加させ、定住に向けて働ける機能(テレワークやサテライトオフィス)と暮らす環境をつくる。

② 人と人のつながりが強い街をめざして   ~ 自治の力で誰もが暮らしやすい街 ~
 昔ながらの深いつながり(祭り事や氏子等)よる班区の編成、設置を行うとともに、子ども、高齢者、障がいを持った人等の多様な住民が、誰とでも触れ合える新しい事業(例:男の料理教室)を模索しながら公民館のあり方を検討する。
 「まさか」を常日頃から意識できるよう、防災の日だけでなく年間を通して定期的な防災訓練を行い、常に災害を自分事として捉える人、町内、自治会をつくる。

③ 伝統と文化の中心地をめざして   ~ 彩り豊かな城下町とりんご並木の街 ~
 りんご並木を中心に、動物園や中央公園、扇町公園、蔵、美術博物館、赤門等を一連の文化交流拠点として回遊する仕組みをつくるとともに、桜並木と一体的に活用することで飯田市の大きなシンボルとなるよう、橋北・東野地区と連携、共有し、観光振興としての活用を図る。

地区基本情報

地区名 橋南(きょうなん)
地域自治組織の名称 橋南まちづくり委員会
地区の事務所 〒395-0046
長野県飯田市扇町35番地 
TEL:0265-24-0327
FAX:0265-24-5887
メールアドレス kyounan.machi@gmail.com

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