三穂
地区の魅力発信とUIターン促進
寄附の使いみち
【地区の魅力発信とUIターンの促進】
少子化が進み小学校の複式学級も懸念される状況であるため、地域の魅力を情報発信するとともに、空き家や遊休荒廃地を利活用できる体制を検討し 若者定住を促進する。
<具体的な取組内容>
・空き家情報の整理
・活用可能な空き家等の所有者との調整
・ホームページ等を活用した地域情報の発信
・各種団体との連携によるイベントの開催
地区紹介

飯田市の南西、天竜川の西側に位置する三穂地区は、地域の特産である干し柿(「市田柿」)などの生産が盛んな、農業を主産業とする地域です。
南アルプスを望む雄大な景色の中に日本の原風景ともいえる懐かしい農山村の風景が広がり、歴史的にも貴重な施設や昔ながらの文化が点在しています。

地区外からやってきた方から「まるで日本昔話の世界のような」と言われるのどかな景色の中で家族や地域のつながりを大切にしながら、伝統を受け継ぎ暮らしています。
地域資源の活用

旧小笠原家書院
地区には、江戸時代に伊豆木地区を治めた小笠原氏の遺構である書院が残されており、資料館と共に地区が管理運営を行っています。書院は国の重要文化財に指定されており、一般開放すると共に施設を活用したイベントを開催しています。また、樹齢1000年以上の2対の大杉「雄杉と雌杉」や、ご当地キャラクター「妖精みほっち」などを活用したイベントを計画して「住んでて楽しい町」を目指しています。
子ども育成

伊豆木人形クラブ
地区内では少年少女クラブの活動が盛んに行われており、子供たちの世代間交流や自然体験活動、伝統文化の体験などに地域として力を入れて取り組んでいます。
公共交通利用助成
市民バス・乗合タクシーは地域の高齢者等の重要な公共交通です。
地区では乗って残そうと利用者に1回100円(大人)を助成しています。
他地区との交流

真陽交流20周年
阪神淡路大震災を契機に始まった神戸真陽地区との交流は20年を越えました。
お互いの地区を行き来して絆を深め交流20年の節目には、災害時の相互支援協定を締結しました。
基本構想・計画、事業計画等で目指すまちづくりの目標
豊かな自然と伝統ある文化の郷 三穂
『見守りと公共交通を確保し、みんなが寄り添い 住民の手と手・心と心が繋がっている郷』(住み続けたい郷)
目指す「10年後の三穂」基本理念
① 地域経済の活性化
② 持続可能な地域社会の構築 未来の子供たちへ引き継げる環境を残す
③ 地域住民が相互に支え合い 防災・減災に取り組み安全で安心して暮らせる地域づくり
地区基本情報
地区名 | 三穂(みほ) |
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地域自治組織の名称 | 三穂まちづくり委員会 |
地区の事務所 | 〒399-2434 長野県飯田市伊豆木5451-2 三穂自治振興センター TEL:0265-27-2032 FAX:0265-27-2930 HP:http://iidamiho.sakura.ne.jp/0265-27-2032/ |
メールアドレス | miho@city.iida.nagano.jp |