三遠南信自動車道の現道活用区間である遠山郷の国道152号及び418号を、「花桃」、「桜」などの樹木を植栽することで、彩り豊かな新たな南信州の玄関口として全国から誘客し、遠山郷ファンの拡大と定住促進へつなげることを目的に、県の元気づくり支援金を受けて実施しています。この事業を実現するため「遠山郷花街道推進プロジェクト連絡協議会」を１１月に発足しました。
　植栽する区間は静岡県境から長野県側の遠山郷2地区の区間、及び上村の「しらびそ高原」付近までの間を想定し、南から北にかけての標高差を利用し開花時期の差による長期間の花街道となるよう、両地区住民により樹木の維持管理と環境美化に取り組む計画です。
また、キックオフイベントとしての植樹祭を9月に実施しました。今年度は春先に花桃を植栽します。